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アレ

漢字変換   ▽20080618b #コンピュータ
でだ,先の記事で述べられてるような「IME の馬鹿さ加減」って, 最新の Office 2007 とかに入ってる MS-IME2007 なのよね. その前の Office,MS-IME2003 あたりから, 周囲ではかなり IME に対する不満が聞こえてきていたのだけど, 2007 ではもう完全にオワタ感らしい. しかし同時によく聞くのが「長文入力して変換すると意外とイケる」ということ. つまりあたしのような少数文節変換派(造語)には評判が悪いわけだ. ウワサによると最近の IME では変換の方式が変わっていて, 「単語の前後に連なる語の傾向を統計的に判断して選択する」となっているらしい. つまり少数の文節では前後の単語ってものが少なすぎて, 統計的な判断が正常にできず,ハズしまくった変換をしてしまう,と. ―― 昔から漢字変換をしてきたひとに多く見られる癖として,この「少数文節で変換してしまう」がある. なんせ漢字変換は「誤変換があるに決まってるもの」であって, 修正するのに文節数が多いと面倒くさくてしゃーないからだ. でも誤変換が少なければ多文節入力派に転向してもいいんじゃない? と思いきや, なぜかそれがさくっとこなせない. その理由が,先の記事にある「思考の流れの逆流」なんだろうな. そういう理由もあって,少数文節の変換って方針を貫こうとすると, MS-IME の変換はそれはそれは悲惨なものになってしまうわけだ.

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