まずはテキトーに PV4 キャプチャしたソースを 10分ほど切り出して,圧縮してみる.
ソースは F1 2008年最終戦ブラジル GP で,デビッド=クルサードが 1周目でいきなりリタイアするシーン(ぉ いやまぁ手元のデータで HD でいちばん動きが激しそうなところということで……w
とりあえず 1280x720 でエンコしてみる. うほー早い早い.リサイズとインタレース解除のフィルタは CPU 駆動だけど,それ含めても等速(30fps)以上の速度が出てるぞ.こりゃすげえw
再生環境は,最近 H.264 に対応した DivX7 の試用版と, 昔から使っている ffdshow-tryouts.
x264 での出力と同じくらいのサイズになるようビットレートを設定したら,画面がびがびで見れたもんじゃなかった. 量子化固定の設定ができないので,単純な画面でビットを節約しつつ重い画面にビットをつぎ込むようなエンコーディングは出来ないっぽい. PC で見る分には出来上がりサイズとかは気にならないんだけど, 前提として Blu-ray とかに焼くってのがあるだけに,全体を一定サイズに抑える事に注力してる印象だ. 出力サイズが 1.5倍くらいになるように設定すると,まぁそこそこに見れる画質になった.
30i のインタレース動画の設定もやってみたが,DivX でも ffdshow でもインタレース再生できなかった. つか DivX はインタレース自体が非対応なのかな? 過去に作った MBAFF の H.264 も, 今回の FIRECODER Blu によるものも,どちらもプログレッシブで再生するみたい.しましましましま. ffdshow-tryouts も,FIRECODER Blu のやつは,しましま.
サブマシンもパワーアップしたことだし,これはもう 30i とか諦めて 60p にしてしまうべきだろうか?
と思って試してみた.ビットレートがさらに倍.合わせて 3倍.これ元の TS よりデカいんじゃなかろうかw
DivX は 1280x720 60p も余裕で再生する. ffdshow-tryouts はちょっとキツいみたいだが,まぁ再生できてるな. つか ffdshow-tryouts の方もプログレッシブだとマルチスレッドで動くんだねぇ.
問題はファイルサイズがやたらとデカくなる事だが, まぁ HDD も 1T が¥10000 切ったりとかしてるし……いいかにゃー.
というわけで,FIRECODER Blu でやっていくように環境を調整していくとしようか. まずは 4プロファイル,SD or HD と 30p or 60p,のビットレートの最適値を求めたりとか.
そのうち量子化固定の設定が出来るようになったらいいなーと思いつつ.