ってコトで本番のレース.
あたしの応援は,J's Tipo 誌で連載してて親近感のある,
木下選手のバイパーと砂子選手のポルシェ.
砂子選手は J's で「塾長」というあだ名を貰って気に入って,
今年から GT の登録名を正式に「砂子塾長」にしてしまったというお茶目さんだ.
ヘアピンとかダンロップとか色々と移動しながら,
i-mode の「モータースポーツチャンネル」で戦況を確認しつつ(便利!),いろいろと鑑賞.
最後の最後でバイパーがタカタの NSX と接触したらしく,
残り 3周までずっとイエローフラッグとゆー無念...
くー,キノシタ,次回は勝ってくれーみたいな.
まぁ塾長は上位に入ったからよしとするか...
さらにフォーミュラトヨタ.
まぁ先頭集団はスポンサステッカばりばりでキャンギャルとか付いちゃうお金持ちなわけだが,
その中に 1台だけ,クルマも地味だしメカニックとドライバの二人しかいないし,
エンジン始動用のバッテリの運搬の台車すらなくてメカニックさんが手でよいしょって運んでる,
実にお金のなさそうなマシンがいたのだわ.
でもさ,お金がなくても先頭から数台のトコにいるんだよ.
よほど腕があるってコトだーね.
で,スタートで数台をぶち抜いて見事に賞金を獲得だ!
おめでとー! ぜひバッテリの台車を買ってくれ(笑)
で,このアルテッツァカップが,予想外(ってのも失礼だが)にすごく面白かった!
ワンメイクだけあって性能が拮抗してるから,
ドライバの腕と駆け引きが結果に如実に出るのだな.
富士のストレートはアルテッツァがスリップストリームを駆使してギリギリ抜けるか抜けないかくらい.
ここでラスト 8周くらいずっと先頭の 2台がトップ争いをしていたのだけど,
もう走りながら「今抜くと次で抜かれてその次で抜き返して...」
とかラスト周回までの展開を考えながら駆け引きしてるのが見ててありありと判って,
そりゃもー手に汗握るたーこの状態だ!
ってことで,富士のサーキットに全日本GT選手権を見に行くわけ.
朝から早起きして行ってるけど,本番のレースは午後から.
午前中は何をしてるかというと,前座のレースをやってる.
今回は,ネッツカップのアルテッツァレースとフォーミュラトヨタ,
ってトヨタばっかしか? 富士サーキットは今やトヨタのお膝元だからなぁ.
12:30 就寝,4:45 起床.
遊びが用事だと寝不足でも起きれる不思議.
仕事を楽しみきれていないってコトか.