▽20030421a
#日記
社の仕事で,お店のお問い合わせフォームみたいのがある. で,ここからは問い合わせの他に苦情も送られてくるのだけど, 文章の途中から後ろが文字化けするという事象が発生した.
ISO-2022-JP デコードされる前のデータをよーっく見てみると, どうもエンコードされた文字列が途中でぶった切られてる気がするのだな. 何だこれ? さらに調べると,先頭から 990文字目で無理やり改行が入って, 改行直後に半角スペースを入れられているせいでデコードできないようだ.
で,調査.RELEASE_NOTE の 20020326 の項目にあった.
The Postfix SMTP client now breaks message header or body lines that are longer than $smtp_line_length_limit characters (default: 990).
えーっと,つまりアレだ,ウチの問い合わせフォームのプログラムがあまりに長い行を送信したもんだから, Postfix が気ぃ利かせてぶった切った,と. ウワァァン余計な事をー!(←RFC 違反しといてソレか
っつーか,苦情のメールってすげー特徴があるのだよ. えっとね,改行がないの.全然. だってさぁ,990バイトで切られて,その後ろにさらに 600バイトも苦情が続くんだよ? 1600 バイトだよ? 文字数にして 800文字. 原稿用紙 2枚分,全く改行なしで苦情が書き連ねられるわけだ. これってただのクレーマなんじゃねーのかくそう!?