夜になってから出発.ち~ちゃんと合流する予定だったのだけど, 吉祥寺の方にでかけているらしいので,R4 - R298 - 笹目 - 環八 - 五日市街道で吉祥寺駅前まで. 吉祥寺って夜中までえらく栄えていてちょっと不思議だ.交通の便がいいってわけでもなさそうだし.
で,吉祥寺から,吉祥寺通り - 東八 - 天文台通り - R20 - 鶴川街道 - 府中街道ときて, 山越えして新百合ヶ丘の MYCAL,と. このエリアでの縦移動は面倒でいけねー.はやく外環できねーかな(←無理(笑)
ってことで,「ドリヴン」を先行レイトで観る. シルベスタ=スタローン主演の,CART を舞台にした映画だ.
内容はというと,優勝候補の中堅ドライバに挑み勝ち続ける無名の新人ドライバ, けどここ数戦は新人くんはスランプ気味. 新人くんのチームオーナはそこへ一線から退いていたベテランドライバを投入し, この 3人を軸にレースしたり女を取りあったりして任務完了.
単にレース好き(特に CART 好き)だけが楽しめる映画だと思っていたんだけど, 意外にもちゃんと観れる映画だったじゃないですか. ち~ちゃんらがいうには「コテコテのスタローン映画」だそうだが, 激しく同意ながらまぁそれは予期したこと,ってことで(笑)
逆に CART 好きだと納得いかない点がいくつか. CART のチャンプカーは引火爆発炎上しません. あとクラッシュで浮き上がって裏返るのもほとんどありません(笑) さらにち~ちゃんの細かいツッコミ, 「日本ラウンドは 5月なのにプールで泳ぐシーンが入るのはおかしい」だと(笑)
しかしこの映画にはアメリカ映画として画期的な点がある. 最後に主人公に女ができないのだ! 脇役 2名(中堅とベテラン)には女がいるのに!(笑) 終盤で主人公とヒロインのキスシーン(あるいはそれ以上シーン)のないアメリカ映画なんて, かつてあっただろうか?(笑)
ってことで,CG による映像技術はイマイチだったが, CART 好きはとりあえず観ておこう,ってものであったな. 実在の CART ドライバ達(アンドレッティ,トレーシー, さらにモントーヤもいる!)がちょっとずつながらいっぱい出てくるので, 誰がどう出てきているかだけでも楽しめるぞ. アンドレッティとトレーシーがピットであわや接触!なんつー, いかにもなネタも出てくるし(笑)