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アレ

  ▽20000831a #日記

 清水さんの送別会の日. ていうか新しく来た人々の歓迎も兼ねて, グループ総勢 20人くらいでどやどやと.

 で,行った先が「すずめのお宿 大塚店」(笑)  おいおいまたかよ!  つってもこないだの新宿での送別会は社で内輪のものだったので, まぁこういう偶然もあろーかのー.

 しかし...19:00 からの飲み放題だったのだけど, まず席について 15min の間,飲み物が何も出てこない. 催促したらビールが出てきて, しかしあたしゃビールは飲めないのでアーリーのロックのダブルを頼んだら,

店員「すいません,飲み放題ではダブルは出来ないんです」
しぁ「はぁ? ふたつ分をひとつのグラスに入れればいいんだけど?」
店員「それじゃロックふたつって事でよろしいですか?」
しぁ「...4つ持ってこい」

 で,それが来るまでにさらに 20min 待たされた. どうも,よく見ると,100人は入る広い店内をフロア係 3人で回してる模様. 店長の采配が悪いのか,単に人件費をケチってるのか... でも,あそこのバイトなんて,時給¥3000 とかでもやりたくないぞ. 死ぬほど忙しくて,しかもイラだった客に怒鳴られるなんて...

 Yahoo! オークションの中の謎の機構で, 「最低落札価格」つーのがある. この額は当初から非公開になっていて, さんざオークションで何人もが競りあった挙句, 最終的に最低落札価格に届いてなくて誰も落札できなかった, とか,そーゆー事がままあったわけだ.

 で,これの機能が変更になって, まず入札時点で 入札額 < 最低額 な場合, その時点で「最低額に届いてないよ」つまり 「この額では 100% 落札でけへんよ」と教えてくれるようになった.

 あたしゃ前々からこの機能が何のためにあるのか疑問だったのだ. だって,「必ずこの額以上で落札してほしい」と思うなら, 初めからその額で出品すればいいのだもの. Y!A では,値下げされて買い叩かれるって事がないから, それでいいはずなのだ. つまりこの機能,「始めは安そうな額で人目を引いて入札させ, しかも最後には思い通りの額で売り飛ばす」とゆー, 完全に出品者有利な,それもかなりセコいと思える機能なのだ.

 Y!A のユーザでもそれは同感らしく, 掲示板に行くとその手のメッセージが非常に多い. で,意外に「最低額機能」の賛成派も多い. この辺の一連の論争は既に FAQ 化しているらしく, 「このメッセージからの一連のスレッドを見てください」 とゆー書かれ方をしていた.ので見る.

 うーん...まず,「出品者には望まない額で売らない権利がある」というが, それなら最初からその額で出品すりゃいいのだ. 「競りの楽しみがない」「無駄な入札になる」は, 現在のシステムではなくなったが,このなくなったって事自体が, これが事実である事を認めているって事だよなー.

 実際,システムが正式に用意している機能であり, そもそもオークションってもの自体が出品者が利益を得るためのシステムなのだから, こういう「客の気を引くための機能」があってもおかしくはないはずなのだ. けど,こういう,道義的にもルール的にも問題ない行為が「カンジワリー」と思うのは, やっぱ「みんなで楽しく暮らそうよ」という, ハッカーコミュニティ的な思想があるからだろーか... つまり,客を犠牲にして一人で利益を上げようとする出品者って存在は, 反発をかってしまうのだな. 特に旧システムでは最後まで最低額は公開されないわけで, まさに「騙し打ち」になるから,反発を買うのは当然だ. 新システムでは入札時点で少なくとも最低額に達しているか否かは知らされる. まだマシになったって事だ.

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