著作権ゴロって本当にもう
▽20070718a
#日記
まぁほとんどの人が同じような感想を持つと思うんだけども.
「コピー10回だからこそ、補償金制度が不可欠」――権利者団体が主張
「コンテンツに対する尊敬の念を持って頂きたいと思う。この機会に映像・音楽といったコンテンツについて、考えを深めて貰えればと考えている」
コンテンツを愛する人が楽しむために何度も見たり聴いたりすることを規制して, 結果,あらゆるコンテンツを使い捨ての集金システム化するという, 偉大な金の亡者さんたちはさすがに言うことが違いますな. そりゃなー,テレビとか音楽とか収益すごいもの. コンテンツを利用する他者の犠牲のもとに金がざくざく入ってくるなら, そりゃコンテンツを尊敬もしたくなるだろうさ.
あたしは音楽が好きで,コピー禁止制御の入った CCCD みたいの以外はコピーで済ませずきちんと購入して聴いてるわけだが, それもひとえに音楽のクリエイタを尊敬して, 彼らに対する支援となってほしいと願ってのことだ. でも結局儲かるのはこういうクソみたいな著作権ゴロの権益団体ばっかしなのかなぁ. なんかもうすごくガッカリだ.
金を払わないと不便になる,どころか,金を払っても結局不便ときた. こんなんじゃ客の負担がどんどん増えていって, いつか(というかもうすぐにでも), 「そんな負担があるならコンテンツへの興味を捨てて他のことに資源をまわそう」と考えることになる. そしたらクソどもの寺銭はともかくクリエイタの収入も減ってしまい, 良いクリエイタが活動できなくなったらますますコンテンツの魅力がなくなるネガティヴスパイラル.
そうすっと行き着くところは,音楽とか映像とかで著作権ゴロに絡まれそうなものが表ルートではぜんぜん流通しない世界. 今からガン=カタでも会得しときますかね……(´・ω・)