ところで右回りの件ですが,そもそも時計が右回りなのはどういう理由なんだろう.
現在のように 12時間法でなく 24時間法をベースとするとして,やっぱ基準となるのは太陽.「太陽のある方角」にしても「日時計による影の向き」にしても,とりあえずこいつは右回りになるよねぇ.北半球では.
つまり北半球で「時計」というものが発明される場合は右回りになる方が自然といえる.南半球だったら左回りになったんだろーか?
「文明」と呼べるもののほとんどが北半球で発展したという地形的偶然で,検証しづらい話になっちゃうなぁ.南半球で好き勝手に発展した文明つーと……インカ? インカって確か「文字」自体が発明されなかったんだよなぁ.文字がなくても時計は作れる道理だけど,じゃ「文字盤」には何が書かれるんだろう.ていうかそこに何かを書きたくなったら文字の発明まであと一歩だと思うのだけどw
とりあえずこないだ買った「マヤ文字入門」.まだ読んでないけど,北半球のマヤ文明で時計というものがどうなってたか,何かヒントになるようなことが書いてあるだろーか?