長尾さんが何だかページ見たらしい (^^;;;
うーむ,どこから情報が漏れたんだ(笑)
で,「これじゃ俺って悪人みたいじゃん」と言われたのでちょっと人物紹介を改定.
で,長尾さんは社の研修でエニアグラムなるものを学んだらしい.
内容はというと文字どおり人間の性格を9つに分類してどうこう,らしい.
性格診断って,要は「アナログ→デジタル コンバージョン」なわけだよね.
解像度をどれくらいにするかによって再現性が決まるわけだけど,
必ずいくらかの情報が欠落するわけで,
AD変換の方式にもかなり好き嫌いがありそう.
こないだから皆にはやらせようとしてる性格診断なんかは,
表紙の能書きによると,50個のサンプルデータから243単位のデジタルに分類するわけだね.
それでいくとこのエニアグラムちゅーやつは180個のサンプルから9単位にする,だいぶ少ない.
1単位辺りの守備範囲が広くなるってことは,この場合,
それだけ曖昧な定義を作らなければならなくなるわけだけど,
あまり曖昧にしすぎると胡散臭さが増してしまうので注意が必要だ.
で,そこまでなら単なる星占いと同程度のお遊び診断なんだけど,
エニアグラムとやら,能書きがまたすごくて,
元々は「イスラムの統治者が部下を統率するためのマニュアルとして」発展したものらしいのですな.
そのため,この学問では,「あなたは○○な感じです」の他に,
「○○な人とはこう接すべきです」という方法論的な内容を含むらしい.
分類する方法にもよるけど,結果がたったの9単位ってのは基本的に胡散臭いなぁ. でも「対処法」については面白そう. たかだか180問程度のサンプルによるデジタル化でなくて, 人間の脳という格の違う判断基準により,9単位に分類された相手に対する対応法の指針を提供してくれる,と.
こんど見かけたら本を買ってみるか.とか物欲を駆り立ててみるテスト(ぉ