がーん... ハンドアセンブルって濃ゆくないのか(汗 エラいっていってる訳ではないけど... まぁ,その場にいた全員が,「ほぼ全員がハンドアセンブルしてた」 という事実に驚いた(というか,ウケた)という事は, 少なくともその場においては 「ハンドアセンブルは普通はやらないもので, それをできる濃ゆい人が一箇所に集まる機会は少ない」 というのが共通の認識であった,と, その程度に捉えておいておくんなまし (^-^;
うーん,あたしはその頃はまだナイコン(←笑)で, 友人の家で PC-6001,PC6601SR,PC-8001mkII SR,MZ-700,MZ-1500,MSX,M5,FM-7, なぞをいぢり倒しておりました.当時はマシン語なぞ知らなかった... これが小学生から中学生くらいの頃かなぁ? いあ,一応 PC-1245(ポケコン)とか MZ-1500 で少しだけマシン語を組んだ気がするな...
で,高校生になって初めて自分で持った PC が PC-8801 FH とゆー. 最初から BASIC で色々やったりしていたのだけど, そのうちベーマガのリストにもマシン語使用が増えてきて, 自分でもマシン語で色々作るようになりました,と. なのでマシン語は Z80 が最初っす.
とか書くと,意外に「年寄り暴露」って感じでは...あるか(笑) 「使用経験年数の長さをちらつかせている」ってのは,あるかも... その頃(FM-7 とか PC-6601 とか)はパソコン(当時語で「マイコン」) なんて持ってるだけでスゴい事だったし, ましてそれを使いこなせる(しかも人が知らない方法で)なんて, 実に楽しく優越感を感じれたものです. といいつつ,あたしゃその頃はパソコンなど持てる身分ではなく (なんせ月収が¥3000 とかだし),でも持ち主よりも詳しいってトコで, 大いに優越感を(笑)
逆に,ある程度年配の人とかで, それこそ PDP-11 の頃から機械いじりをやってたくらいの人になると, そらーハンドアセンブルとかは珍しくないだろうなぁ... 伝説によると,OS のコードをゼロから全てトグルスイッチで入力したそうだし (^-^;
...という事はだ,コンピュータの黎明期から現在に向かって, ハンドアセンブルという作業の認知度は, 「(1) 普通でそ?」→「(2) みんなやるっしょ」→「(3) へー,できるんだ」 →「(4) うそ,できるの?」→「(5) 何それ?」と変化してきているわけで, 先日のような状況は,主に (3)~(4) が多数派な環境でこそ起こりうる,と. (1)~(2) が多数派な環境で 「おれって昔はハンドアセンブルとかしてたんだぜー!」とか得意げに言っても, 「...厨房」とか言われて寒い目にあうのだねー(笑)