▽20001006e
#日記
みっちと長電話で仮想現実っつーか人工現実のお話. まぁちょっと前にちょろっと書いた, 「幼児体験としての,動物や昆虫とのふれあい」 を人工現実で実現するお話をちょっと膨らませた内容なんだけど...
- 動物や昆虫は現物にふれる機会がなくなるが,人工現実でふれる事が出来るようになるだろう. それは,全くふれない事よりも良い事だろう.
- 将来的には AIBO みたいな人工ペット(の,もっともっと精巧になったやつ)の方がホンモノの動物より安くなるので, 金持ち以外はそっちを飼うだろう.
こう書いちゃうと,ひどく当たり前の事で,何を今更... って感じだなぁ (^-^; まぁ,「昆虫の現物にふれる機会がなくなる」のは確実として, その上で敢えて人工現実でそういう機会を作るかどうか,ってのは難しいところか. 個人的には,子供の頃は昆虫とか大好きだったし, そういう体験って貴重だと思うので,しないよりした方が良いと思うんだけどね.
人工ペットは「機械では死んだ時の悲しみとかが云々」 という話が出たが,それは簡単. 「死ぬ機能」を付ければよろしい(笑) 病気になったけど治る機能,とかね. 世話しなかったら当然に死ぬ,と(笑)
「世界が味気なくなっていく」ってのは... その通りだと思うけど,そんなのは今に始まった事じゃないし, それが当たり前になってしまえば, 皆は新しい「味」を見つけ出すだけの事だと思うので, 「そんなのは単なるジジイの懐古趣味だ」 とか暴言で切ってしまおう(笑) 手書きの「味」は毛筆フォントとカラープリンタにリプレースされたし, 生演奏は打込みにリプレースされたし, タラバガニはカニカマボコにリプレースされたのだ(最後のは違うぞ(笑)