さらに京葉線内ネタ.ネイティヴのコギャルを見た.
いでたちと来た日には,シルバーの髪(眉は黒い),10cm の厚底サンダル(足は短い),
派手な厚化粧(顔はいまいち),極端に短いスカート(これは文句のつけどころが見付からなかった(笑)).
すげー,まさにネイティヴ!
しっかし,ああいう奇抜なファッションは他者との差別化を求めてやるものだと思うのだけど,
それでコギャルみんなが同じ格好をしてるのはどういうわけだ.
差別化したいのかしたくないのか.
とか考えると,もしかして,あれは他者への差別化でなく,
彼女の所属するコミュニティの制服なのではなかろーか?
だとすると,まず「制服を着る」という事そのものが,
コミュニティに対する彼女の忠誠心,の表明になるってものか.
制服は彼女を含むコミュニティへの帰属意識の表明で,
その制服が奇抜であるのは,そのコミュニティが他コミュニティとの差別化を狙ってるって事かな.
別の表現を取れば,あの制服はコギャルコミュニティを席巻した上で,
他コミュニティに対し差別化を行なって優位に立とうとしているのか.
これはおもしろい.ミームにおける種淘汰の概念みたいなもので,
ミームのインフラとしての個体レベルでの発現でなく,
もう一つ上のレイヤでの表現型なわけだ.
しかし個人的な意見としては,確かに差別化は成功していると思うけど,
あの制服で何か優位に立てるとは到底思えないので,
あれで ESS にあるのだとしたら,コギャルコミュニティはヘコむ一方だ(笑)
ところで件の教師は左利きだったので,
隣で期末考査問題のチェックとかをされても邪魔ではなかった.
きっと右隣に座られてそれをやられたら迷惑だったろうけども,
たぶん社会において少数派である左利きの人ってのはそういう事を自ら考えた上で行動しているのだろう.
あたしの身近にも,左利きが幾人かいる.
左利きは変人が多いというが,これはまぁ,
変人でない知人がいないので何とも言えないな(笑)
ちなみに左利きの割合ってのはだいたい 10% くらいと聞くが,
「あたしの知人」って集合の中では,左利き率はそこまで高くないように思える.
「左利きに変人が多い」が「変人に左利きが多い」だとすると,
もっとずっと高くてもよさそうなものだが(ぉ
ちょっと昔まで,左利きの人間は子供のうちに矯正される事が多かったらしく,
でも実際は左利きなので,
例えばペンを握るのと箸を持つのだけ右手で他の作業は左手,
みたいな人も割と多いらしい.
よって,実際に目に付く「左利き」ってのは,全体数のうちの半分程度なんだとか.
京葉線で「すぐわかる微分積分」って本を読んでいたのだけど,
すぐに解らないので困っていた(ぉ
うーん,あたしのアタマの悪さが著者の想定をはるかに上回っているって事だろーか.
微分積分は選択教科で取らなかったからさっぱり理解できないのだけど(ぉ,
もしかしたら選択してても理解できなかったのかもしれない(笑)
で,「微分不可能な関数」ってのについて Web で調べていたら,
左隣りの人が教師であるらしく,期末考査の問題のチェックをしていた.
思わず質問してしまおうかと思ったが(ぉ,
試験問題を見る限り中学二年生くらいを担当する教師と思われたので,やめた.
ていうか,やめたも何も初めからやるな自分(笑)